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それぞれの個性、それぞれの弱さ 映画「聲の形」感想 

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どうもNaonosukeです。

今回は映画「聲の形」の感想を書いていきます。

 

 

目次

 

 

 

感想

 

面白いか、面白くないか→面白い

 

とても心に残る作品でした。

「耳が聞こえない女の子の話」といった部分にフォーカスが当たりそうな話ですが、

少し違います。身体のハンディキャップ関係なしにそれぞれの個性、

そしてそれぞれの己の弱さと立ち向かう話となっています。

 

可愛い絵柄に反してとてもヘビーな内容なのも特徴かと思います。

(視聴の際はご注意を)

ですが、観れば何かを心に残るそんな素敵な作品だと私は思います。

 

 

かんたんなあらすじ

 

  • ある日耳の聞こえない女たちが転校してくる
  • 小学6年生の主人公たちは自身の弱さからいじめをしてしまう
  • いじめた事を後悔しながら生き続けて高校3年生になった主人公と女の子が再会

 

主人公

 

幼いというのは残酷です。

経験の少なさ故に自分と合わない人間が現れた時に取る行動はいじめしか知りません。

話し合ってお互いを理解するという行為はもう少し成長した人間にのみ

できる行動なのかもしれません。

 

主人公は耳の聞こえないヒロインの事をいじめました。

それが原因で自身もいじめの対象になり、人間不信になりました。

自業自得といえばそこまでですが、この主人公には償うという行動に出ます。

最低な行為をした過去だし、相手からしたらもう会いたくない人物と

思われているかもしれませんが、それでも過去の汚点に蓋をせず立ち向かう

主人公の姿は本当に謝罪の気持ちと誠意に溢れたものなのだなと思いました。

 

そして彼は自身の人間不信という弱さとも立ち向かう事を決めたのでした。

他の人の顔が見られない、すべて自分の悪口を言っているように聞こえる。

他人と関わるのが怖い。そう思って1人ぼっちだった主人公ですが、

 

 

(学生時代、私も自分に自信が無くて自分は生きてる価値が無いし、

 悪口を言われても仕方ない人間だし、きっとあの人もそう思ってるんだろう

 という被害妄想が脳内で展開されていました。

 ですからこの描写はすごく共感できるし、リアルな描写だと思いました)

 

 

再び仲間たちに出会います。

一度決心した主人公の行動力はすごいものでした。

きっとそれほど自分を変えたいという気持ちが大きかったのかもしれません。

 

周りの人の顔や声を無視するのをやめた最後のシーンは

一気に世界が広がったような、長年の苦しみから解放されたような

そんな全てが良くなったと思わされる印象的なシーンでした。

 

 

ヒロイン

 

耳の聞こえない彼女ですが、芯の強い彼女はいじめられても

笑顔で皆に接し続けました。

 

一見、耳の聞こえない事が彼女のハンディキャップ、いわば弱さとして見えるかも

しれませんが、そこではありません。

周りから何を言われても「ごめんなさい」で済ましてしまうところです。

「ごめんなさい」って言葉は便利です。そして必須です。

 

でもすぐに「ごめんなさい」で済ましてしまうのは

相手の話を理解せずにただ反射的に言っているだけに聞こえて

自分の思いを無視しているように感じさせてしまうのかもしれません。

「ごめんなさい」じゃなくて心の中で思っていることを言え。ということです。

 

そんな彼女も主人公と出会うことで一歩ずつ進み始めます。

 

 

弱さと個性

 

他にも主人公の友人、小学生の時に仲の良かった人など何人かの人物が登場します。

皆個性があって、弱さがあります。

特に小学生時代の友人たちはその弱さを引きずりながら生きている姿がわかります。

 

それでも皆、主人公と出会うことで一歩ずつ変わり始めます。

 

これは私やあなたに言いたいこの映画からのメッセージかもしれません。

弱さから目を背けるのではなく、立ち向かうべきだと。

 

 

どこか甘酸っぱい恋愛

 

誠意を見せる主人公にヒロインは恋心を抱きます。

手話ではなく、自分の口で「好き」と伝えますがうまく伝わらず

「月?」と聞き返されるシーンはどこか印象的でした。

 

耳こそ聞こえない彼女ですが、相手に全力で思いを伝えたいという

気持ちがあるのか、とても表情豊かでかわいいです。

 

結局、作中では2人が交際したという描写はありませんでしたが、

きっとこの後交際したに違いありません。お幸せに。

 

 

Naonosuke的2016年ベスト映画

 

「聲の形」は私の思う2016年ベスト映画でした。

かわいい絵柄のキャラクター達に、心に残る話、勇気のもらえる映画ですが、

序盤のシーンは観ていて辛いものがあります。

その後も「耳が聞こえない」事で周りに迷惑を掛けている。

私なんて居なきゃいい。と悩むヒロインの姿は観ていてとても辛いものがありました。

 

好きな映画なのに観るたびにハートがブレイクしそうになる

そんな映画でした。

 

 

まとめ

 

  • とても素敵な映画ですが、観ていて辛いものがあります
  • 自分の弱さに蓋をしてはいけない
  • 絵柄がとても可愛い

 

 

この映画の舞台になった岐阜県大垣市ですが、とても良い街並みですね。

私はこういうアニメで街を再現するのがとても好きです。

 

 

今回はこの辺で失礼致します。

読んでいただきありがとうございました。