まだイケる。

今日も頭から雑記をひねり出してるよ

映画「ミザリー」感想 愛と支配の履き違い

どうも、Naonosukeです。

今回は映画「ミザリー」の感想を書いていくよ。

 

 

 

目次

 

 

 

はじめに

 

面白いか、面白くないか・・・面白い

 

「怖い映画」でググったらこの映画が出てきて知りました。

ところで「怖い」にも色々なベクトルがありますよね。

幽霊とか、起こって欲しくない的な意味で怖いとか。

 

この映画は人間の狂気的な意味で怖いです。

 

 

かんたんなあらすじ

 

  • 有名作家が交通事故を起こす
  • とある女性に拾ってもらい、看病してもらう
  • 彼女は作家の大ファンだった
  • 彼女はヒステリー持ちで、気に入らないことがあるとすぐキレ出す

 

 

感想

 

愛と支配

 

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彼女は作家の大ファンなので、最初こそ歓喜するものの

彼の作品の気に入らない点があるとヒステリーを起こして

暴力を振るような女性です。

(作家はあちこち骨折していて抵抗できない状態です)

 

挙句の果てに、作家を従わせて自分の都合の良いように

作品を書かせます。

もはや作家の作品ではありませんね。

 

なんだこいつは・・・と思いましたが、

決して現実にあり得ない話では無いと思いました。

 

例えば、作品が気に入らないから作者に脅迫状を送ったり

アイドルが誰かと交際しているから炎上させたり、殺害予告を書いたり

流石にこれは行き過ぎた行為ですが、気に入らないので掲示板などに

ボロクソに書くってのはよくある行為ですよね。

 

この作品の彼女はそういったアンチの究極の姿でしょう。

作家の行動1つで大ファンも大アンチに変わる可能性があるというわけです。

 

彼女からすれば道を踏み外さないようにアドバイスする「」の

つもりでしょうが、作家としては自由を奪われる「支配」でしか

ありえません。

 

親子関係や恋人関係でも言えます。

愛して」いるから相手を束縛するのじゃなく、自分の都合の悪いことを

させないために相手を「支配」する。それは「愛」では無い。

 

「愛」と「支配」を履き違えてはいけない。そう思わされる作品でした。

 

 

ヒステリー女

 

作家の作品を支配した上に作家の事自体も支配しようとします。

ある日突然、暴力を振るってくる女から「愛してるよ」と言われます。

一緒に居ることができないなら死んだほうがマシ・・・

など思春期のメンヘラのような事を言い出します。

 

そして彼女の過去を調べると、何人も事故死に見せかけて

殺した上、殺した人物の立場を奪い続けた過去があるようです。

 

しかし、このシーンはあまり深く描かれていませんし、

あまり印象にも残らなくて、さほど重要な伏線でもなく

「へぇ〜」程度に終わったので、もし何か意味するものであったなら

もっと掘り下げて欲しいなと思いました。

もし2回目以降なら感じ方が変わるのかな?

 

有能な警官

 

周りは作家は事故死だと思い、捜査をやめますが

ただ1人、事件だと捜査し続けるおじいちゃん保安官がいました。

 

このおじいちゃん保安官がまた良いキャラで、妻との絡みも

またほんわかさせられます。

 

この映画の和みキャラであり、有能キャラです。

監禁されている作家の場所を突き止めます。

私は「よし、いいぞ!」と喜びましたが、後ろから女に

ショットガンで打たれます・・・

 

きっとこの映画を観ているほとんどの方がこのおじいちゃん保安官に

愛着が湧いていると思うのでショックの大きいシーンだと思います・・・

 

 

まとめ

 

  • 大ファンでも作者の行動1つで大アンチに変わる可能性がある
  • 「愛」と「支配」を履き違えてはいけない
  • 映画としては面白い、おすすめ
  • おじいちゃん保安官が良いキャラをしている
  • 人間の狂気的な意味で怖い映画

 

 

やはり何より怖いのはこのヒステリーな女性は決して

フィクションの世界だけには収まらず、現実世界にも似たような人間が

一定数居るということ。

そういった人間狂気な怖さを与えてくれた映画でした。

 

観ていて面白い映画ですので、興味のある方は是非どうぞ!

 

 

読んでいただきありがとうございました!