まだイケる。

今日も頭から雑記をひねり出してるよ

「時計じかけのオレンジ」 感想 芸術品のような映画です。

どうも!Naonosukeですよ!

今回は映画「時計じかけのオレンジ」の感想を書いていくよ。

 

 

 

 

 

・感想

 

・冒頭

 

芸術品のような映画でした。

序盤は本当に訳がわからないまま進みました。

よく分からないカタカナ単語、悪趣味な壁紙、下品過ぎる主人公の拠点

主人公のチームの目的など私の中では「?」ばかりでした。

 

それこそ私は興味無いから価値を感じないけど、

知ってる人が見たらすげえ値が付く芸術品を見ているような感覚です。

 

目的はわからないにしろ、とりあえず10代の非行少年達の犯罪を映しています。

トレインスポッティング」や「AKIRA」が近いでしょうか。

 

まぁそのどっちの作品よりもエグい事していますが。

 

 

・中盤

 

刑務所に入った主人公の治療も恐ろしいものです。

 

脳みそを弄って特定の物に恐怖や拒絶感を与える手術ですね。

暴力と性に対してものすごい拒絶感を与えるようにします。

それにより、暴力と性は悪だと思い込ませます。

 

私の頭には「ロボトミー手術」という単語が浮かびましたが、

それよりも遥かにエグい手術ですね。

ロボトミーは現実で行われたという事実だけでもかなりマジキチですけどね)

 

この手術により、主人公は暴力も性犯罪も起こさない"模範的な"市民になりました。

 

この映画では2週間という、ごく短い期間で治療をしているので

どこかSF的な印象を与えますが、長い目で見ればこの特定の物に拒絶感を与える"治療"

は現実でもよく行われますよね。

 

例えば、私は生まれてなかったので

知りませんが昔は喫煙なんてところ構わず吸えたと先輩方は語ります。

 

映画館や電車、どこでもオッケーだったと聞きます。

きっと多少の煙たさはあったとしても人々は喫煙に対して寛大だったことでしょう。

 

ですが、現代では喫煙場所はかなり限られてきますし、

喫煙場所で吸ったとしても煙たがられます。

 

何故ここまで喫煙に対してシビアな社会になったのでしょうか?

メディアがタバコの害や副流煙どうたら、きったない肺の画像を見せ続けたからだと

思いませんか?(実際健康に悪いのは確かかもしれませんが)

 

それと同じ事をこの映画はやっていて、面白い風刺だと思いました。

 

 

・終盤

 

序盤で標的にした被害者や元仲間たちが主人公を襲撃します。

元仲間たちは論外にしても、

被害者も同じように復讐で危害を加えたらそれはもう同類だよ。と私は思いました。

 

主人公は"善良"な市民なので反撃をしません。

それをいい事に皆主人公をこれでもかといたぶります。

 

これでは冒頭の主人公達の醜さと何ら変わりがありませんね。

復讐の醜さを上手く描いていると思います。

 

 

・おわりに

 

 

とりあえずインパクトの大きい作品でした。

不気味な雰囲気から始まり、暴力、洗脳と人間の醜さをこれでもか

って程凝縮した映画となっています。

 

しかし、ただ意味不明な映画として終わらず、

シーンの一つ一つにメッセージが込められていてとても楽しめる作品でした。

 

性と暴力が色濃く描かれている映画なので人を選ぶとは思いますが、

Amazonプライムビデオにもありますので良ければどうぞ。

 

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!